2017年5月17日水曜日

Workers K&T H MFG Co 2011年ぶりの登場その名のとおり、出来る限り楽にはけるショートパンツ、イージーショーツ

こんにちは。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今日はWORKERSのEZ SHORTSの説明とコーディネートをご用意しました。





2011年ぶり久々登場のEZ Shortsでございます。
その名のとおり、出来る限り楽にはけるショートパンツ、イージーショーツです。

ウエストにベルトループは無く、紐によるサイズ調節。
フロントは着脱のしやすさを重視してファスナー。クラシックな雰囲気のYZIPを使っています。
デザインは5ポケットタイプですが、前にコインポケットは無し、後ろポケットも右後ろだけ。軽く楽な穿き心地を実現するための仕様です。

生地は4色展開。
・ベージュ・オリーブはコットンリネンカルゼ。
・チェックはコットン・リネンのインディゴ染色。
・生成りはカディ、手紡ぎ、手織り生地。

・コットンリネンカルゼ

綾がはっきりした織物で、同じ綾でもチノよりもさらに表面に凹凸があります。
ヨコ糸に綿・リネンの糸をバランスよく打っています。リネンが多すぎると滑脱(生地の目が動くというかすべるというか)がおきるのですが、今回の生地は麻の比率(コットン75%/麻25%)が少ないので大丈夫。

・コットン・リネン、チェックのインディゴ染色。
コットン93%/麻7%のインディゴ染めチェック。さらに糸インディゴ染めなので、経年変化が楽しみ。インディゴチェックとカディには碇刻印入りボタンを使用。

・カディ
コットン100%手紡ぎ、手織り生地。特に糸が太いので、はっきりとムラが多い生地。このムラが織物にしたときに隙間になり、夏でも涼しく着られます。

生地自体、今回のラインナップはどれも6-6.2オンス程度で夏場のショートパンツにちょうど良い。薄すぎると強度が、厚過ぎると暑苦しい。そのバランスがとれている厚み・重さ。

縫製は後ろ中心・脇が巻き縫い、大股(内股)がインター片倒しと、いわゆるジーパンに近い縫い方なので強度がある。
もし、丈が長いなと感じたときはくるくるっと折ってアイロン、もしくは脇部分を何針か縫ってとめてください。それだけで印象がガラッと変わります。丈上げしていまっても良いのですが、折ってアイロン・少しだけ縫いとめるほうが裾に重みがあって生地が落ちるので収まりが良くなります。

今期ショーツを購入予定の方の参考になれば幸いでございます。



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