2017年1月20日金曜日

TAILOR TOYO リバーシブルのベトジャン "REVERSIBLE VIETNAM JACKET (VIETNAM MAP/PARACHUTE)"

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今日はTAILOR TOYOから2017S/Sのリバージブルスーベニアジャケット(ベトジャン)をご紹介します。

TAILOR TOYO "REVERSIBLE VIETNAM JACKET (VIETNAM MAP/PARACHUTE)"

第2次世界大戦後の日本で誕生したスカジャン同様、1960年代から1970年代にかけてベトナム戦争次に駐留した米兵たちが現地のテーラーで刺繍を施したジャケットスーベニアジャケット通称「ベトジャン」。
スカジャンに比べベースになるジャケットの種類が豊富で刺繍のデザインもヘタウマでどことなく抜けていて可愛いのが特徴。

今回の商品はテーラー東洋の春の定番コットンツイルと秋冬の定番ボンチョライナーをリバーシブルにしちゃいました。

刺繍デザインも実在するヴィンテージの図案を元に製作されたもで、背中にはベトナムマップとパラシュートと王道とレアな刺繍が当時と同じ手法で施されています。

1枚で2デザインが楽しめるのでコーディネートも2パターンご用意しました。


2017年1月19日木曜日

お休みのお知らせ

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
誠に勝手ながら店主の都合により22日(日)、23(月)をお休みさせていただきます。
また通常通り元気に営業しますので、何卒宜しくお願い致します。
Rhythm 店主

2017年1月18日水曜日

WORKERS ウインドブレーカー的春ジャケット"Mountain Shirt Parka"

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今日はウインドブレーカー的春ジャケットWORKERSのMountain Shirt Parkaをご紹介します。




マウンテンパーカーを春夏も着たい、そこから着想を得た一枚。

裏地を無くし、仕様も極力シンプルに。フードからはドローコードを無くしゴムを。
ウェストのドローコードもあえて無くしました。
ポケットは、二重構造。脇からハンドウォーマーとして、上部からはフラップポケット。一見すると以前から作っている形ですが、微妙にポケット本体上部の始末を変えてより強度を高めています。
カフス部分は開きが無く、仕様としてはワークシャツのBIGYANKでおなじみの物。袖口に空きが無いので、ある程度、袖を太くしないといけないのですが、それがかえってこのマウンテンパーカーの少しゆったりしたシルエットと良くマッチしています。

素材は国産の60/40クロス。綿60%・ナイロン40%。タテにナイロン・ヨコに綿で織った「交織」生地。
その名の通り、綿の吸湿性・通気性と、ナイロンの速乾系・防風性を併せ持つ60-70年代アウトドアウェアではおなじみの素材です。表面に撥水加工もしてあり、ある程度水をはじいてくれます。




久々登場、マウンテンシャツパーカ。今回はアウトドア的な色よりはシックに。
ネックまわりはフードの口部分にはゴムで絞りを入れて。

実際に人が着るとわかりやすいネック周り。注意したのがフードが後ろに抜けないように、かといって窮屈にならないようにというパターンの各部寸法。

ゴムを入れた部分の止めにはカンヌキを。高密度な生地に合わせて粗めのカンヌキを打っています。カンヌキはステッチを多数打つことで補強したり、何かを止めたりというものですが、ステッチ部分ががっちりとまりすぎてかえって身頃の生地を切ってしまうときがあります。特に高密度な生地に多数ステッチを打つと壊れる傾向にあるので粗めのカンヌキにしています。

60-70年代アウトドアウェア的なネーム。

生地は撥水性があり、水滴は玉状になります。体感ですが、WORKERSで定番のベンタイル以上の撥水力。

袖口は開きの無いタイプ。
この「開きの無い」でピンと来た方、そうです。BIGYANKの開きの無いカフスを転用しています。
このあたりもMountain "Shirt" Parkaなのです。

今回、このパーカーを開発するにあたり「シャツ工場で無理なく縫える仕様」が一つのテーマとしてありました。
そのため、袖口にしても裏地を付けた始末とは違う、1枚物の始末でかつ効率よく、見栄え良く、機能性もある。
そんなときに、袖の適度な太さをキープしつつ、調整も出来て、作り方もシンプル。一石二鳥どころか、三鳥のこの仕様を思いついたのです。
さらに、BIGYANKのカフスの作り方にスポーツジャケットでおなじみの調整機構を追加。我ながら、非常に考えられた仕様だと思います。たかがカフスと思うなかれ、メーカーはこんな部分に魂を込めているのです。

腰ポケットは脇からハンドウォーマー+上から物が入る二重構造。作り方はRoyal Mountain parka同様のマチの無いもの。
シエラデザインズのマチのあるポケットも今回ばらして再現してみましたが、これをMountain Shirt Parkaにつけるとどうしてもこってりしすぎてしまいます。そこで、前回Royal Mountain Parkaでも使ったマチの無いポケットを配置してみました。

袖ぐりは折り伏せ縫い、脇は巻き縫いと、裏から見ても縫い代やロックが見えないようなすっきりした仕様。身頃のラグランのライン自体、その後に縫う脇が縫いやすいまっすぐになるよう、角度を計算しています。

腰二重ポケットの開口部にもカンヌキ止め。これも、細かすぎると身頃生地を切ってしまうので若干粗めに。
実は、前回と仕様を若干変えています。本体ポケット上端をフラップまで縫いこんでいません。これにより、脇から手を入れた状態で前に引っ張っても生地がすっぽ抜けない。

2017年1月17日火曜日

Workers K&T H MFG Co チノパン “Workers Officer Trousers"

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今日は先日入荷したWORKERSの新作から、おなじみ古今様々なチノパンを混ぜて作ったWorkers Officer Trousersを紹介します。
カラーはワーカーズ別注色の濃いUSMC Khaki
16年春夏以来の登場アメリカンクラシック的な薄めのBeige
シャンブレーでも薄からず厚からずなちょうど良い厚みの8オンス インディゴシャンブレーの3色。
28インチから30,32,34のサイズ展開でございます。




シルエットは定番のSlimFit。
仕様はクラシックに、フロントはボタンフライ。
ポケットは手の入れやすさを考えて斜め切り替えポケット。
バックポケットはフラップ付の玉縁ポケット。
ダーツを斜めに取ることで、分量をたくさん取れます。これにより、Slimでありながら、ヒップ周りは適度な丸みを持った穿きやすく綺麗なシルエットを作り出しています。
脇はオーバーロック+割り仕様。よりスラックスに近い仕様です。 




今まで作ってきた41カーキ、45カーキ、Army Officer's Trouersなど、いわゆる「ミリタリーのチノパン」 その仕様・シルエットをひとつにまとめ、今WORKERSが考えるもっともバランスが取れているチノパン、WORKERS OFFICER TROUERS。 シルエットはスリムと2Tac 二種類ありますが、まずこちらはSlim。フロントは斜め切り替えポケット。手を入れやすく、強度面でも脇縫い目利用より上。

Slim Fitのフロントはボタンフライ。ボタンホールの間に止めステッチが入るクラシックなトラウザーズの仕様。

とても地味な改良ですが、生地が厚くなる部分。中の見えないところの生地を切ってなくしています。ただ、このままだと裏から手を入れるとその切った部分に手があたるので表には出ないステッチでとめる。ビンテージは無理やり、中を切らないで作ってるのがほとんどなのですが、ボタンを留めやすくするためWORKERSでは中をそいでいます。

実際着用したときのフロント。手を入れやすい斜め切り替えポケット。まっすぐではなく少し曲げることでより手を入れやすく。
ウェストにはジャベツクリフのベルトを合わせてみました。

尻ぐりは割り。ステッチ跡は若干残りますが、縫い目をほどけば寸法調節も可能。Army Officer's Trousersのように、Workers Officer Trousersのネーム。

ループはウェストに流し込み。これも現代ではあまり見ない仕様。というのも、現代はループを所定の長さに「切る」「折る」「カン止めで止める」一連の流れで動く「オートベルター」というミシンがあります。昔はこういった半自動機が無かったため、リーバイスなら帯始末の時にループを仮止めしたり、トラウザーズなら上に流し込んだりといろいろ工夫をしたのです。
この工夫を今我々が見ると「やっぱり古着って、ビンテージって面白い仕様で良いよな」と感じる部分の一つ。なので、手間はかかりますが再現している部分です。

小股はあえてステッチを入れています。ミリタリーチノは入っていないものが多いのですが、中には入っているものもあります。強度を考え、入れる始末です。

トップボタンは強度とはめやすさを考えて寝巻きしています。

バックのデザインはUSMCチノから。 外に向かって斜めに取ったダーツ。一本でも分量を多くとれますが、ウェスト周りがカーブするので腰裏をシングルステッチづけにしています。 ウェスト周りがカーブする、つまりウェストに入る二本のステッチの長さが違う、別々に縫うという必要が出てきます。ここをチェーンにしようとすると二本の針で一度に縫うので差寸が大きいとタックを取ってしまいます。説明が難しいのですが、要するに仕様・シルエットには密接な関係があり、この仕様・シルエットなら、他の部分はこうなると決まりというか、ベストなやり方があると考えています。

バックポケットは片玉縁にフラップ流し込み。物が落ちないという実用面だけでなく、ヒップの丸みでポケットの口が開いてしまうのも防いでくれる。
実用と見た目のすっきりさ、両方を兼ね備えた仕様。